税理士の仕事に対する想い

税理士という仕事に対する想い

私の税理士登録は令和4年8月なので、まだ1年足らずです。
経営者としては平成4年の独立ですから約30年の経験があります。
経営者として2社の法人税・消費税申告を述べ30回以上行ってきた(所得税確定申告も10年以上)ので実務に対する不安はありません。

また独立前には弥生株式会社(当時はシステムハウスミルキーウェイ)に在籍しており、かれこれ35年間、会計ソフトをはじめとする中小企業の業務システム運用支援を行ってきました。メーカ時代をあわせると3,000社以上の中小企業の経営者と出会っています。
その中で沢山の税理士とも会いました。たぶん1,000人以上と名刺を交わしていると思います。その中で確信していることがあります。税理士とシステム担当会社が役割分担して、連絡をとりながら支援することが、ユーザにとって最適だということです。

残念ながら、システム会社を下に見る税理士もおられます。私はいつも、「税務は税理士の責任範囲、システムに関しては我々が責任を持つ」という立場で仕事をしてきました。当然ぶつかるケースも数多くありました。不幸なことだと思います。
いつしか、「自分が税理士になればいい」そして「システムと会計・税務両面のサポートができればいい」と考えました。

税理士は税務の専門家。それ以上でもそれ以下でもありません。零細サービス業の経営者と認識しています。従業員50人以上の製造業や小売業などの経営支援はできないと思っています。私は自分の専門分野である「弥生を利用した業務システム」で対応できる法人税・消費税を中心とした税務の専門家として仕事をします。
もちろん税務の専門家として、顧客からの税務の疑問に関しては「知ったかぶりをせず」にしっかりと確認して対応するつもりです。それが自身の能力アップにつながるからです。

このような想いで仕事をしたいと考えています。

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